メールマガジンによるアフィリエイト

メールマガジンはこちらからアプローチができるという点において、ブログやホームページなどのウェブサイトとは違いがあります。

ウェブサイトでアフィリエイトをする場合は、訪問者がアクセスしてくるのを待っているしかないわけですが、メールマガジンを配信することによって、こちらの都合のよい時に訪問者に働きかけることができるのです。

メールマガジンを登録する場合は、自発的に登録してくれるわけですので、属性もぴったりと合っている場合が多く、結果として購入率も比較的高いケースが多いのです。

また、何度もリピートして購入してくれる可能性が高いため、継続して成果が発生することも多いのです。

とはいえ、毎日のように、内容の薄いメールやアフィリエイトリンクのみを掲載したメールマガジンばかりを配信していると、開封すらしてくれなくなります。

結果として、反応がわるく、読者数が大量にあったとしても成果がまったくないという事態にもなってしまうわけなのです。

そのような意味においても、メールマガジンを配信する場合は、アフィリエイトを主体とせず、販売ページへ誘導する手段として利用するのが効率的かと思われます。

アフィリエイトリンクを多くし、配信部数をひたすら増やしていったとしても、読んでくれなくなった時点で、そのメールマガジンの存在価値はなくなってしまうのです。

そのような意味において、メールマガジンの場合は、ブログやホームページ以上に、クオリティーの高さが必要とされることになるでしょう。

一般的な手法としては、最終的に何回ぐらい購入してくれるのかを判断しておき、最初は無料に近い価格で商品を提供する手法です。

例えば、1年で10回ぐらい購入してくれそうなクライアントの場合、最初の1,2回で赤字が出たとしても、その後、継続して購入してくれるのなら、最終的には大きな収益につながるものです。

そのような意味において、メールマガジンの読者さんといかにして信頼関係を築けるかが大きなポイントになるでしょう。