インターネット収益は不労所得

インターネットで稼ぐ収入とサラリーマンが給与所得として受け取る収入とでは、わりと大きな違いがあるわけです。
不労所得というのは、働かなくても入ってくる収入のことですが、これには銀行預金の利息や賃貸経営による家賃収入、あるいは株の配当金などいろいろあります。
アフィリエイト収入というのも、一種の不労所得であることには違いがありません。

一般的なサラリーマンの給与所得の場合、ほぼ、確実に収入が発生することになりますが、不労所得の場合は比較的リスクが高いものです。利息や株の配当金などは、下落したり、あるいはまったく発生しないことも多々あるものです。
また、家賃収入についても、部屋の稼働率が悪ければ赤字になってしまうこともあります。

同様に、アフィリエイト収入においても、95%以上の人はほとんど稼げていないといわれているように、確実に稼げるということからはほど遠い、かなり不安定な収入ということになるわけです。

ただ、給与所得と違うのは、収入に上限がないことです。
預金の利息などについても、ひとり1000万までしか預金できませんというようなことはなく、10億なら10億、100億なら100億預金すれば、それだけ収入が入ってくることになるわけです。

アフィリエイトをする場合でも多様なASPがありますので、それぞれで稼げるだけ稼ぐことも可能なわけです。
おそらく、サラリーマンの平均収入程度の報酬を得るまでには、かなりの努力が必要かと思いますが、一旦、その一線を越えてしまったら、もう給与所得には関心がなくなってしまうのではないかと思います。

逆に、人を雇う立場になると、給与所得というのは不労所得を得るための単なる費用という意味に変わってしまうわけですが、そのような感覚が生じてくる頃には、ある程度の収入を手にすることになるかと思います。