サイトやドメイン売買による収入

インターネットで稼ぐ方法としては、広告掲載だけではありません。作成したサイトやドメイン、それ自体を売却することで収入になるケースもあります。

これは、一般的にはSEO効果を目的とされているものですが、高ページランクや古くから運営されているドメインの場合は比較的高額で取引されるケースもあります。

一般的にドメイン売買で人気なのは、タイプイン型のわりと短めのものです。

タイプインというのは、キーワードのみで構成されたドメインのことで、例えば、internet.comなど、ブラウザから直接アクセスされるようなドメインのことをさしています。

けれども、そのような短いドメインは、すでに取得されつくされており、期限切れをねらう場合でも高額化している傾向があります。一般的な単語名の場合、数千万円から数億ぐらいで取引されるケースもあるのです。

そのようなタイプイン型のものは取得するのが難しいですが、SEO効果の高いドメインの場合は極端に高額ではないものの、ある程度の価格で売却することもできます。

sedoやgodaddyなどの海外オークションでのドメイン売却や、国内でもサイト売買できるサイトがいくつかあります。日本ではどちらかというと、ドメイン単体ではなく、実際に収益の発生しているサイト自体が取引される傾向があります。

いずれにしましても、何らかの価値のあるドメインやサイトでなければ、売却しようとしても買い手がみつかりません。ヤフーカテゴリとかdmoz、あるいは高ページランクやドメイン年齢など、何らかの点で買い手にとってのSEO対策的なメリットがないと難しいかと思います。

また、アフィリエイト収益が10万円以上発生している場合、だいたい15ヶ月分ぐらいの価格で売却できる可能性もあります。

銀行に10年預金していてもスズメの涙ぐらいの利息にしかなりませんが、ある程度のリスクはあるとしても、1年ちょっとで資金を回収できるものは投資対象としても魅力があるといえるでしょう。